今回ご紹介する編成はシーズン3「烈空を翔る紅翼」対応の「超火力型バステト」です。
「超火力型バステト」編成解説
UR覚醒を3個持つ大魔女を3体ピックし、大量の攻撃覚醒を搭載した超火力で圧倒的なアドバンテージを稼いで勝利を奪い去る編成となっています。
▼覚醒スキル一覧
【編成】
リーダー:
バステト(25,000G)
モンスター:
岩拳の大魔女・ゼラ(100,000MP+50,000MP)
氷華の大魔女・リーチェ(100,000MP)
炎鎖の大魔女・マドゥ(100,000MP+50,000MP)
五機龍融合・デモンハダル(降臨ダンジョンで入手可能+12,500MP/25,000MP+12,500MP)
生徒会書記・ロキ(10,000MP)
※モンスター購入分と、スタイル変更(+○の数値)にかかるポイントになります。
作成コスト:
25,000G
422,500〜447,500MP
リーダー「バステト」
スキルは「ワイルドキャット」。防御減少ループの1体でありながら、操作時間を延ばしてコンボ数を稼ぎ、この編成の特徴である火力をさらにもう一段伸ばしてくれます。
操作時間を延ばすことができる『2ターン』はしっかりとコンボ数を稼いでいきたいため、動きを妨害してくる編成が相手でなければ、「マドゥ」を合わせて使用していくのがベスト。
モンスター「岩拳の大魔女・ゼラ」
「バステト」と合わせて、防御減少ループができる1体。「バステト」「ゼラ」が4属性強化を持っているため、生成された木ドロップはしっかりと火力に転化していきます。
ただし、変換されるドロップの量が多いため、スキル使用後は欠損を起こしてしまうことがほとんど。欠損こそ起こしてもエンハンスとコンボ数である程度火力を出すことは可能ですが、相手が軽減を残していたり盤面を固めていたり、確実に抜いていく必要がある場面では「リーチェ」を合わせ打ちして欠損を回避しましょう。
モンスター「氷華の大魔女・リーチェ」
この編成唯一の陣枠。多色リーダーではないため欠損時に倍率が出ないことこそありませんが、メイン火力を4属性強化に任せているため、欠損すると大幅に火力が下がってしまいます。上述の通り、よほど相手が守りを固めない限りは突破が可能なため、基本は「ゼラ」と合わせることを前提に動いていくことにはなりますが、それ以外のタイミングでも発動する可能性があると言うことだけは留めておいてください。
モンスター「炎鎖の大魔女・マドゥ」
スキルの目覚めで火力を底上げしてくれる1体。お邪魔・毒に関しては耐性を積んであるため、飛んでくることはありません。そのため、あくまで目覚め+攻撃色を増やす、という役割になってきます。
効果ターンは「シェアト」等とは違い『2ターン』のみ。やや短い効果ターンとなるため、この『2ターン』は待ち配置なども活用しつつ、しっかりとコンボ数が増やせるように大事にパズルしていきましょう。
モンスター「五機龍融合・デモンハダル」
エンハンスがメインの効果となりますが、この編成においては「バステト」「リーチェ」と組み合わせることで操作時間を確保する、という役割も担っています。
「バステト」のリーダースキルの効果で元より『7秒』の操作時間がありますが、「リーチェ」「デモンハダル」は操作時間を『7秒固定』にするため、操作減少を対策することが可能です。1コンボの差が大きく響くコンボパだからこそ、操作減少は回避したい天敵。そのリスクを回避するためにスキル回しを考えつつ、操作時間を確実なものにしていきましょう。
モンスター「生徒会書記・ロキ」
こちらもエンハンス枠ではありますが、ヘイスト効果で「ゼラ」を3ターン目に発動できるようにする役割があります。そのため、「学園ロキ」を発動するターンは、『1ターン目』か『2ターン目』。「学園ロキ」は火力を伸ばすため、というよりも、防御減少をつなぐため、と思っておいてください。
調整ポイント
この編成は大幅に延ばした火力で有利を取り、勝利へ繋げていく編成。そのため、火力を守るためには調整できる枠は非常に少なく、『1枠』となっています。
火力を安定させることができる
この編成の調整枠は「デモンハダル」を「逆心の神魔王・ルシファー」に変えるだけと上述の通り非常に少ないですが、この調整を加えるかどうかで戦い方・考え方がガラリと変わってきます。
「堕ルシ」を編成した場合、「学園ロキ」のヘイスト効果により、悪魔エンハンスを『4ターン継続』させることが可能に。さらに、お邪魔・毒耐性だけでなく、暗闇耐性も2個積むことができます。そのため、この調整を加えるだけで、相手の軽減や妨害をより確実に突破できるようになるわけです。
ただし、その反面、「デモンハダル」にあった操作時間の安定感を失うこととなります。コンボパにおいて操作時間は非常に重要なポイントとなってくるため、調整を加える加えないで大きな変化が伴うわけですね。
環境に操作減少が少なければ、より幅広い相手を見ることができる調整。しかし、圧倒的な痛手を負う可能性がある点に要注意する必要があります。自身のパズル力や環境を見つつ、調整を加えるか否かを判断していきましょう。
視点を変えた立ち回りも可能
この編成のコンセプトを「超火力」としていますが、ややその火力面を落とすことで別の攻め口を作ることも可能となってはいます。
「火の精霊王・ボーマ」を編成すれば、単色・多色ともに動きを狂わせつつ純粋な火力勝負に。「輝山の魔原獣・ビッグフット」を編成すれば、属性やコンボの有利を守りつつも軽減によるリードを狙うことも可能に。
純粋なパズルで勝負を挑むのは不安、という場合には、上記のモンスターをチョイスして少し視点を変えた立ち回りを実践してみると良いでしょう。
大まかな立ち回り
目覚めとエンハのタイミングに注意
この編成の最大にして唯一の注意点が「マドゥ」「デモンハダル」「学園ロキ」の発動タイミングです。
勝敗を大きく有利にするのは、やはりコンボ数。直接的にコンボ数の判定があるだけでなく、火力に直結します。そのため、目覚めスキルはコンボ数に大きな差をつけていくために重要な存在です。だからこそ、その役割を持つ「マドゥ」はしっかりとコンボを稼げるようなタイミングで使うことが必要になります。
また、「デモンハダル」「学園ロキ」ではエンハンス効果は『3ターン』のみの継続。4ターン決着を考えた時、残りの『1ターン』を埋めるのが変換・目覚めを持つ「マドゥ」です。
いかに妨害されずに「マドゥ」を発動させ、「デモンハダル」「学園ロキ」のエンハンスで繋ぐか。この点を相手の編成・立ち回りを常に気にしつつ、こなしていけるかどうかが必要となってきます。
とにかく組むべし
スキル回しに頭を悩まされる編成ではありますが、パズル自体は非常に単純で「ただひたすらに組む」。これだけです。
コンボパらしく、いかにコンボ数を伸ばせるかの勝負となります。待ちを作る、待ち配置を活用する。自分のできる限りのテクニック全てを使って、パズルを組み上げていきましょう。