2023年2月1日、プロ野球キャンプが始まり今年も始まったなと感じておられる方は多いのではないでしょうか。その中でも一際覚悟を決めた男の姿に注目します！　その名は「田中正義」日本ハムからソフトバンクにFA移籍した近藤健介の人的補償で今シーズンから日本ハムへ加入。これまで活躍を期待されながら故障続きで思うような結果は得られていないが誰もが認めるポテンシャルを潜めています。

そんな田中正義はキャンプ初日からブルペン入り。今シーズンにかける想いが伝わりますね！　ブルペン内容や田中正義の魅力、今季の活躍予想を紹介します。

目次

• 1. キャンプ初日ブルペン入り
  • 1.1. 動画を視聴したファンの反応
  • 1.2. 新庄監督も唸るピッチング
  • 1.3. 出力をどんどん上げて開幕のマウントへ！　
• 2. 今シーズンの目標について
  • 2.1. これまでのプロ成績
  • 2.2. 今シーズンの活躍予想についてファンはどう思っている？　
• 3. なぜこれほどまで期待されているのか
  • 3.1. ロマンしかない投球スタイル
  • 3.2. 大学時代の衝撃的ピッチング
• 4. 今シーズンの活躍に期待！　

キャンプ初日ブルペン入り

水色と白の新しいユニホームに袖を通し背番号26番が感触を確かめながら1球1球丁寧に投げ込む姿がYouThbeにアップされました。昨シーズンまでは中継ぎでしたが今シーズンからは先発として調整開始。動画の後半ではスーパースロー再生もありダイナミックな投球を見ることができます！　ブルペンでの映像をご覧ください。

動画を視聴したファンの反応

コメント欄にはファンから「めちゃくちゃ似合ってるやん」「大学時代から好きだった選手だから活躍してほしいなぁ」「ジャスティスまじで期待してる」「正直今年のハムは楽しみ」と早速反響を呼んでいます。田中正義への期待の高さが伝わりますね！　

新庄監督も唸るピッチング

初ブルペンから2日後、今キャンプ2度目のブルペンに入り40球投げ込みました。そこには新庄監督の姿も。田中正義が投げるたびに「ナイスボール」「ふぅー」と何度も声を上げ力強い投球を最後まで見守っています。もしかすると先発だけでなく守護神として起用されることもあるかもしれません。ファンだけでなく監督やコーチからも期待されていることがよく分かります！　

出力をどんどん上げて開幕のマウントへ！　

その後もブルペンに入り「出力をどんどん上げていく」と意気込みを語っています。日程はまだ未定ですが初実戦も予定しまずは1イニングを投げる予定。本人も「アピールしなくてはいけない立場なのでしっかりアピールしたい」と語っています。これから開幕につけて調整をスピードアップしていきそうです！　

今シーズンの目標について

日本ハム入団会見では先発投手として「プロ初勝利」を4月中に達成と具体的な目標を掲げました。これまでまだ1勝もしていないのは意外ですね。これまで故障続きだったためシーズンを完走することができるのでしょうか。今シーズンの活躍が楽しみです！　

これまでのプロ成績

2016年5球団競合の上ドラフト1位でソフトバンクに移籍。移籍当初は右肩の違和感などで2021年シーズンでは中継ぎとして自己最多18試合に登板し防御率2.16の成績を残し爆発的な活躍が期待されました。しかし再び右肩痛に悩まされ5試合のみの登板。プロ4年間で通算34登板0勝1敗2ホールド防御率4.25と目立った成績は残せていません。

今シーズンの活躍予想についてファンはどう思っている？　

本人の希望通り先発か、それとも守護神として投げるのか。今から想像が膨らみますね！　筆者は個人的に中継ぎの適性があると感じるので7回8回のセットアッパーを任せてもいいのではないかと思っています。ファンの反応はどうなのでしょうか。

こちらのファンは田中正義を6番目の先発投手として考えているみたいです。このローテーションも見てみたいですね！　

守護神として新球場エスコンフィールドHOKKAIDOで9回を締めくくる田中正義も見てみたいものです。

なぜこれほどまで期待されているのか

プロに入って目立った成績を残せていないにも関わらずなぜ周囲から期待されているのでしょうか。一言で言うと飛躍をどうしても期待したくなるロマンが詰まっている選手だからです。なぜそのように言えるのでしょうか。

ロマンしかない投球スタイル

188cm93kgの恵まれた身体から投げ込まれる本格派ピッチャーです。投球の6割を占めるのがストレート。コンスタントに150キロを超え最速157キロを計測したことがあります。球種はフォーク、カットボール、カーブなどがあり緩急を交えた投球をすることもできポテンシャルの高さが伺えますね！　

大学時代の衝撃的ピッチング

当時創価大学3年生だった田中正義は大学日本代表に選出。NPB選抜と壮行試合の際は2番手で登板し4回を投げ7者連続を含む8奪三振パーフェクトに抑える活躍。直球主体に淡々と投げ込み若手中心のプロを手玉に取る姿は衝撃的なインパクトを残しました。

今シーズンの活躍に期待！　

ソフトバンクでは思うような成績を残せなかった反面ポテンシャルは十分なのでどんな成績を残すのか非常に楽しみです。未完の大器を新庄監督はどのように起用するのでしょうか。まずは怪我なくシーズンを完走して欲しいものですね！　大学時代のような素晴らしいピッチングをしてくれる日が来るのでしょうか。今シーズンの田中正義の活躍を期待しましょう！