何やら最近、「台湾ドーナツ」が流行ってませんか?ローソンやパン屋さんで立て続けに目撃し、今更タピオカドリンクにハマっている流行に疎い筆者でさえも気付きました。6月に入り、なんとスーパーのパンコーナーにも並んでいるではありませんか。山崎製パン「台湾ドーナツ(練乳風味)」118円(税別)。今回こそは時代の波に乗りたい筆者、意気込んで購入です。
近所のスーパー、バカ売れ中
筆者が台湾ドーナツを発見した際、なんと70代くらいのおじさまが先にカゴに入れておりました。おお! もうそんなところまで浸透してる感じ!? 驚きました。時代の先を行く70代、取り残されそうな30代筆者。負けていられません。しかもなんと残り1つ! 筆者がゴロゴロしてる間に、大ブームを巻き起こしていたなんて。
そもそも台湾ドーナツってなんぞや
食感に特徴があると言われる台湾ドーナツ。生地に衣をつけて揚げているため、「外カリッ中ふわ」な食感を楽しめると台湾で人気なんだとか。
こちらは練乳風味ということで、仕上げに練乳風味のチョコがコーティングされ、粉糖もかけられています。
歪なフォルムが可愛らしい
このドーナツ、まんまるではありません。ぼこんと膨らんだ部分もあります。
この甘い香り、どこかで嗅いだことあるな〜と考え、ひらめきました。パン屋さんで売ってるツイストドーナツだ! あまりにいい香りなんで、もっと嗅ぎたくなって鼻を近付けてみたら、粉糖を吸い込みました。
勝手なイメージが先行しがち
公式リリース情報に「外はさっくり、中はふんわり」という記載がありますが、オールドファッションのようなサクサク感や、ラスクのようなカリカリ感を勝手に想像して食べると、裏切られた気分になると思います。外側はまさに「さっくり」という言葉がしっくりくるような歯切れの良い生地。決してサクサクカリカリではありません。中はふわふわの昔懐かしいドーナツといったかんじ。
切ってみると、断面からもふんわり感が伝わるかと思います。中の生地を茶色いさっくり生地が覆って2層に見えますよね。
揚げパン好きに推したい
粉糖がかかっていることもあって、食べた時の味わいはドーナツというよりシュガー揚げパンに近いです。中のふんわり感もまさに揚げパン。多くの日本人が好きなやつですよ、これ。
ミスドの「シュガーレイズド」が好きな人には相当ウケそうです。練乳の優しい甘さにホッとしますよ。
山崎製パンの台湾ドーナツ、実は2種類あります。筆者が購入したスーパーでは「練乳風味」のみの販売でしたが、「ミルクティー風味」というものがあるんです。アールグレイ茶葉がトッピングされていて、紅茶スイーツ好きが大喜びしそうなビジュアル。ぜひこちらも探してみてください。筆者はしばらく台湾ドーナツにハマりそうなので、たくさん買い込んで引き続きステイホームしたいと思います。
メニュー:山崎製パン「台湾ドーナツ(練乳風味)」
価格:118円(税別)
公式サイト:☆今月のおすすめ&新商品 – 山崎製パン☆