今回ご紹介する編成はシーズン5「覇者を告げるグングニール」対応の「高防御型サリア」です。
「高防御型サリア」編成解説
『3倍』という超高倍率のHPを中心とし、軽減・回復力エンハンス、さらに攻撃色だけでなく回復も対象の目覚めで硬さを底上げ。メインの妨害となる送りつけ以外の面でもリードを生み出す編成となっています。
▼覚醒スキル一覧
【編成】
リーダー:
裁爪の橙龍契士・サリア(25,000G)
モンスター:
橙の華龍・ヘリアンタス(10,000MP+5,000MP)
聖天樹龍・シャングリラ(構築済みチーム購入「サリア」で入手+12,500MP/25,000MP+12,500MP)
転生トール(25,000MP+12,500MP)
天星の命龍神・諸葛亮(50,000MP+25,000MP)
聖湖の乙女・ニムエ(50,000MP+25,000MP)
※モンスター購入分と、スタイル変更(+○の数値)にかかるポイントになります。
作成コスト:
25,000G
215,000〜240,000MP
リーダー「裁爪の橙龍契士・サリア」
スキルは「ライトスペル」。攻撃色を生成してくれるのはもちろん、同時に光をロックをかけてくれるため、相手からロック解除を飛ばされない限りは確実に攻撃色を確保できます。
単色パではあるものの、属性強化がメインかつリーダースキルも繋げるだけで倍率が出せることから、このスキルさえ打っておけばどんな送りつけを受けようとも相手を削りに行けるのが最大の強みですね。
モンスター「橙の華龍・ヘリアンタス」
「シャングリラ」と合わせて打つ送りつけの1枚。
送りつけと同時に回復力エンハンスをかけられるのが、この編成においてベストマッチ。HP3倍と純粋に硬い「サリア」に、回復力という面でさらなる防御力アップ。盤面・耐久力、ともにマウントを取りに行きます。
モンスター「聖天樹龍・シャングリラ」
「ヘリアンタス」と合わせて打つ送りつけの1枚。
今までであれば、多色相手にはこの1枚だけでリードを作ることができました。しかし、今の環境では「りんトリオ」「リンシア」と、多色ながらも必要色が少ないリーダーが存在。そんな環境であるシーズン5においては、この1枚だけで止められるとは思わないのが重要。「ヘリアンタス」との合わせ打ちは、ほぼほぼ確実であると考えておきましょう。
モンスター「転生トール」
エンハンス要員の1体。数あるエンハンスの中から「トール」をピックする最大の理由は、攻撃色を『10個』生成できるという点。
『1列』分にプラスして『4個』の攻撃色を過剰に生成できるということは、攻撃をしつつも次ターンに攻撃色を持ち越せるということ。相手次第ではそのターンで攻撃色を消費しなければいけない場面も当然ありますが、持ち越せる可能性があるだけでも良好。火力を出すのに指定1色が『6個』と多く必要な列パだからこそ、ぜひともピックしたい1体です。
モンスター「天星の命龍神・諸葛亮」
攻撃色の確保を少しでも安定させるための目覚め要員。今回のサリアは耐久がメインの編成のため、長期戦を見越してスキルの消費を抑えられるのがベスト。そこで目覚めのピックはしておきたいところ。
また、「光諸葛」は回復の目覚めも同時に行ないます。攻撃色の確保もできますが、耐久力の底上げの面でも一役買ってくれる存在です。
モンスター「聖湖の乙女・ニムエ」
この1枚で『3ターン』継続できる防御減少枠。そもそも、3ターン継続の防御減少の主or副属性が光のモンスターは、season5においてこの「ニムエ」しかいません。「サリア」のHP倍率を1枠でも落とすのは痛いため、ここはほぼ確実なピックと言えます。
また、「ニムエ」は防御減少と同時に軽減を張ることも可能。「サリア」のHP倍率と合わされば、その硬さは凄まじいもの。
列さえ組めば火力が一定出せるのがこの編成。相手によっては防御減少を使わずともゲージを削れるため、「ヘリアンタス」「光諸葛」との合わせ打ちでより確実なリードを生むこともできます。
調整ポイント
いくら火力が出せると言えど元の攻撃倍率が比較的低めなため「ニムエ」、高い耐久力を最大限生かすため「光諸葛」も確定ピック。また、単色パ最大の妨害札である送りつけは、2枚で抑えるとなるとこの組み合わせのみ。そのため、調整できる枠は「転生トール」の『1枠』となっています。
エンハンスで調整を考えるのが無難
「転生トール」が調整枠とは記載しましたが、正直な話、エンハンスを入れる入れないで勝率が変わってくるのが事実。特に今回は防御減少の効果量が低いため、軽減を張られた際に確実に抜こうと考えたら、エンハンスのピックは非常に安心感があります。
そのため、あくまでもこの枠はエンハンス持ちが最適解である、とはお伝えさせていただきます。
エンハンス持ちとなると、同じく変換も同時にしてくれる「仮装祭の玩龍喚士・コットン」が唯一。
もし全体的に編成を調整するのであれば、「戦乙女・プリンセスヴァルキリー」「開眼の瞑想神・サンダルフォン」「白鳥の戦姫神・ヴァルキリー -CIEL-」が次点の選択肢となります。
ただし、この調整を加える場合、編成をガラリと変えないとエンハンスがかからないため要注意。
勝利への道筋を変える
あくまでもこの枠はエンハンス持ちが最適解である、というのが前提ですが、「転生トール」の枠は別の活路を作る狙いでのピックも次点としてあり。
大量に攻撃色を確保しつつHPを守り切った場合にはHPをリスタートさせられる「輝門の大魔女・サレーネ」や得意の耐久面をさらに伸ばす「宝冠の聖魔王・パイモン」、選択肢が限られるシーズン制が故に刺さりやすいバインドを飛ばす「耀星の伴神龍・ゴティーン」など。
調整を加えるのであれば、これらのさらに耐久面を強化する、さらに妨害札を増やす、という方面でのピックをすると良いでしょう。
大まかな立ち回り
スキルの打ち所に細心の注意を
この編成、最大のミソはスキルの打ち所にあります。「ヘリアンタス」「シャングリラ」は送りつけとして運用することから、当然相手の変換や陣、ロックに重ならないタイミングで使う必要あり。
そこを中心として、「ニムエ」を防御減少として使いつつも軽減のタイミングとしても見逃さず、「光諸葛」や「ヘリアンタス」と組み合わせることも考える。「転生トール」はエンハンス効果が『2ターン』のみの継続となるため、相手の守りが分厚いところに重ねられるように考える。
・・・など、継続ターンが短い・効果量が小さいスキルが多いからこそ、最も相手に大打撃を与えられるタイミングを探っていく。これがこの編成にとって、最も重要なことになってきます。
上記のタイミングを一例としつつ、相手や戦況に合わせたピックをできるように心がけましょう。
攻撃色の温存も視野に
今回の編成では「サリア」「ヘリアンタス」「転生トール」と、攻撃色を生成してくれるキャラが多くピックされています。そのため、基本的に欠損の心配は必要ありません。
しかし、攻撃色を残すことも視野に入れつつ立ち回れると、より一層勝率が上がってきます。耐久がメインのリーダー故に、変換を温存できれば当然有利になっていくわけです。
「光諸葛」の目覚めを使いつつ、いかに最低限の攻撃色で相手を突破できるか。また、不要色をいかに処理できるか。これを感覚で覚えつつ立ち回っていきましょう。
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