昭和49年の発売以来愛され続けている「イシイのミートボール」。あの甘酸っぱいトマトソースは、子どもも大人も大好きな味ですよね。温めずにそのままでも食べられるので、朝食やお弁当おかずにパパっと使えてとても便利。常備しているというご家庭も多いのではないでしょうか。

今回はそんなイシイのミートボールを、なんと“おでん”にアレンジしちゃいます！　これからの季節、おでんは食卓にも登場回数が増えると思いますので、ぜひお試しください♪

「ミートボールおでん」に挑戦

材料はこちら（3〜4人分）
・ミートボール…1袋
・焼きちくわ…3～4本
・厚揚げ…100g
・大根…30g
・水…4カップ
・だしパック…2袋
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1
・しょうゆ…小さじ1

公式サイトで見つけたこちらのアレンジレシピ。タレがたっぷりからんだミートボールに串をさし、そのまま具材として使います。シンプルな肉団子などを入れる方はいらっしゃると思いますが、あの甘酸っぱいタレが加わると、和風だしベースの汁がどう変化するのでしょうか。

おでん種セットを使えば簡単

スーパーの練り物コーナーなどに、おでんの具材セットが売られていますよね。今回はより簡単に、紀文のおでんセットを使ってみました。“おでん汁の素”も入っているので、これ以外に準備したものはミートボール、大根、卵だけ。

いつも通りの作り方で具材を煮込んでいきます。

ここに、串差しミートボールを投入！　袋に残ったタレも全部入れました。

本日の主役ということで、鍋のドセンターに入れてみました。筆者は10個入りのミートボールを2袋分使ったので、1串に4つ刺したものが計5本できましたよ。

トマト風の洋風おでんに

ミートボールを入れて10分煮込めば完成。ご覧の通り、汁の色が若干赤みを帯びたのがおわかりいただけるでしょうか。香りも、ほのかにミートボールのトマトっぽさを感じます。

実際に汁を飲んでみると、ふむふむ、なるほど…！　甘酸っぱいタレの風味がほのかに香り、いつもの和風だしベースのおでんが全体的に洋風の仕上がりになっています。結構たっぷりタレを入れたので心配でしたが、しっかりベースのだしと馴染んで、全く違和感の無い美味しさになっています。もっとミートボールを入れてもいいくらい。3～4袋使ってみると、より変化が感じられそう。

串刺しミートボールもおでんのだしをしっかり吸って、1つ口の中に入れると、ジュワ～っと汁が染み出します。いつものミートボールとは全く別物で新感覚。串に刺しているので、鍋の中で迷子にもならず、とても食べやすいです。

大根や卵などのシンプルな具材を食べていると、こういったガッツリ系肉メニューも欲しくなりますよね。定番メニューの横に並べておきたい一品です。

家族からの争奪戦にあい、早々と売り切れたミートボール串。どんどん手が伸びる安定の美味しさでしたよ。わが家の子ども達の中では、これまで「ウインナー巻き」が不動の1位でしたが、それに匹敵する人気具材になりそうです。

販売者：石井食品
メニュー：ミートボール 120g×2
購入価格：228円（税抜）
公式サイト：ミートボールおでん – おイシイレシピ – おイシイくらし

(文・写真 3suke)
(編集：かーこ)

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