こんなジャンルの担々麺があったのか・・・!! 名店の味を再現したカップ麺「ごまの辛いそば」食べてみた♪

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8月23日、日清食品から「行列の絶えない東京の名店 多賀野 ごまの辛いそば」が発売されました。東京・品川にあるラーメン店「多賀野(たかの)」の人気メニュー「ごまの辛いそば」をカップ麺で再現したもの。濃厚なごまのコクに煮干しを中心とした魚介だしをきかせた、夏にぴったりの和風担々麺になっているとか。魚介系担々麺って珍しい!

別添の「特製香味ラー油」で煮干しの風味アップ


1996年に創業した多賀野。女性店主が営むお店としても有名で、メディアで取り上げられることもしばしば。実は筆者、多賀野が特集されたテレビ番組「セブンルール」を見て以来、ず~っと食べてみたかったんです! まさか初めましてがカップ麺になるとは思いませんでしたが(笑)、手軽に名店の味が楽しめるのは嬉しい限り!

担々麺って、鶏ガラを使ったり、甘辛いひき肉をたっぷりのせたりするので、動物性の旨味がきいたガッツリ系スープのイメージがありますが、多賀野ならではの「和風担々スープ」とやらがとにかく気になる! 別添の「特製香味ラー油」を加えると煮干しの風味がアップし、よりお店の味に近づくとか。

辛さレベルは安心の「2」

特製香味ラー油は蓋の上に付いています。後入れなので、蓋の上で温めておいてください。


かやくは、味付肉そぼろ、ごま、ねぎ、たまねぎ、赤唐辛子。お店では、チャーシューや刻みチャーシューが入っているようですが、カップ麺ではミンチ肉になっているんですね。


湯戻し時間5分で完成! まずはそのままスープを飲んでみましたが、これだけでも十分美味しい!


さば調味油とにぼし粉末が使われているので、魚の旨味が十分感じられるんです。担々麺らしい濃厚さは、豚脂、ごま、ピーナッツバターといった食材によるものでしょう。とてもコクがあって美味しいので飲み干したくなります。


この時点での辛さはピリ辛レベル。パッケージにも辛さ「2」という表示がある通り、激辛系ではありません。


特製香味ラー油を加えると…魚の旨味炸裂! 

特製香味ラー油を加えても、さほど辛さに変化はありません。むしろオイルのまろやかさで食べやすくなるくらい。


決して辛すぎないので、ごまの美味しさや魚介の風味をしっかり味わえます。


煮干しの香りをギュッと凝縮したオイルになっているので、ダシの旨味が主役の担々麺に早変わり! この抽出物で味噌汁を作ったらとんでもなく美味しいものができそう(笑)ガラッとテイストが変わるので、途中の味変に使うのもいいと思います。


全粒粉が練り込まれた麺も香ばしさがあり、とても美味しい! ツルツル食感のストレートノンフライ麺で、あっさりした魚介系スープとよく合いますよ。


一般的な担々麺には刺激を求めがちですが、今回のカップ麺は、辛さよりもダシの旨味を楽しみたい、味わい深い一杯になっていました。担々麺としてのゴマのコクと、魚介系ラーメンの風味豊かな美味しさが見事に融合していて、今まで食べてきた担々麺とは全く別物! 担々麺=濃厚というイメージがガラッと変わるくらい、魚介のすっきりした後味にハマってしまいました。カップ麺で好みの味ということが証明されたので、店舗の味も絶対確かめに行くぞ…!

製造者:日清食品
製品名:行列の絶えない東京の名店 多賀野 ごまの辛いそば
購入価格:246円(税込)
参考サイト:
行列の絶えない東京の名店 多賀野 ごまの辛いそば | 日清食品

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